HKT48が、怒とうの姉妹グループ曲メドレーでファンを沸かせた。

 AKB48グループが日替わりで東京・日本武道館で公演する「AKB48グループ臨時総会~白黒つけようじゃないか!」は27日、HKT48が登場した。末っ子グループのHKT48にとって、劇場公演以外では初の単独コンサートだったが、AKB48のシングル「BINGO!」を皮切りに、SKE48の「1!2!3!4!ヨロシク!」、NMB48の「オーマイガー!」、さらには乃木坂46の「おいでシャンプー」など16曲を続けざまに歌った。最後はスタミナが切れかかってヘロヘロになりながら、39人が笑顔を絶やさす歌いきった。

 HKT48は今年3月にCDデビューしたばかり。オリジナル曲はグループで最も少ないが、児玉遥(16)は「オリジナル曲がないから、たくさん先輩たちの曲を借りることになりましたが、いろいろ学べる。いい経験をさせていただきました」と、気持ちよさそうに額の汗をぬぐっていた。